クミン

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🍙 プロフィール欄に「注意事項」がありますので、調理前に 必ず お読みください。


カレーの食材で欠かせないクミン。
栄養価が高く、特に女性は食べた方が良い食材としてブームになったこともありました。

ビタミンA.B2.B6.C.E・リモネンなどの栄養があり、効果としては、消化促進・美容.ダイエット効果・高血圧予防・抗酸化力.免疫力アップ・リラックス作用などがあげられます。

食材だけでなく 調味料の少なさにも悩まされるIBSにとって、便利な調味料になるかもしれません。
意外に摂取可能食材が多いハーブや香辛料の香りは、味にアクセントを加えてくれます。

中でもこのクミンはとても優秀な食材で、医学的にはまだ証明されていないようですが、クミンの精油で過敏性腸症候群が改善されたという研究報告があるんだそうです。

(左)クミンシード (右)クミンパウダー



南アジアでは昔から、駆風薬や健胃薬として用いられており、含有成分「クミンアルデヒド(クミナール)」が、IBSの症状である 膨満感・腹痛・下痢なども改善すると言われています。
胆汁(肝臓)の分泌を促してくれるので、消化不良改善にも効果があります。

また 香り成分であるリモネンのリラックス効果は、安眠に繋がったり、不安やストレスを軽減します。
薬とは違い、成果が目に見えて分かるわけではないと思いますが、
日頃から意識して料理に使われると予防に繋がるかもしれませんね。


個人的な感想ですが、
最近聞くことの多い「脳腸相関」。腸と脳は直結していると聞くので IBSにとって有用な食材な気がします。 

クミンパウダーもあります。


多少 刺激がある香辛料なので、不慣れな方は少量から試して徐々に増やしていく方が良いと思います。
※ セリ科のアレルギーがある方はご注意ください。

クミンシードとクミンホールは同じです。比較的、GABAN大袋がお安いです。
さらに、GABANはホールよりパウダーの方が若干お高いので、ミルミキサーがあればシードを購入して粉砕するとお安く済みます。



粒状のクミンシード、粉末状のクミンパウダーが売られていますので、使い分けると、料理を引き立ててくれると思いますし、インド料理でなくとも、ハンバーグや肉団子. 野菜炒めなどに少量加えるだけで美味しく召し上がれます。


投稿「タコライス」「ドライカレー」でも利用しています。
近いうちに クミンを使ったレシピもご紹介します。

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Posted by Riku.