ロバート.ケネディ.ジュニア・1
最近見かけたニュースです。
加工食品に利用される合成着色料「赤色3号」の使用がアメリカで禁止になりました。
政治的不都合なニュースは表に出にくいはずの日本で、アメリカの禁止事項がなぜニュースに上がるのだろう?と疑問に思ったのと同時に、着色料はIBSも摂取可能な添加物ですので深掘りしたいと思います。

まず合成着色料とは食品を美味しそうに見せるための添加物で、戦後、着色させた様々な加工食品が広まっていきました。
代表的な食品だと、タコちゃんウィンナーがありますね。
真っ赤ですよね〜!
確かに美味しそう(笑)。
日本では キャンディ.グミなどの菓子類、ハムソーセージ、練り物、飲料、漬物。
食品以外では化粧品、医薬品などに利用されています。
暖色である赤や黄.カラメル色 等は、心を高ぶらせる心理効果があるため、美味しそう!食べたい!と思わせる効果が生まれます。
着色することで売り上げも変わるのでしょうね。
ですが合成着色料は、4大添加物 (合成保存料・人工甘味料・化学調味料・合成着色料) の一つにも挙げられ、体に悪い影響を与えることが分かっています。
一例を挙げると、
・赤色3号 甲状腺の腫瘍を増加、DNA修復を妨げる
・カラメル色素 細菌の遺伝子を突然変異させる
・赤色102.3.4.5号・黄色1.2.4.5号 蕁麻疹の素
・赤色106号 肝臓に集まり胆汁に濃縮、臓器への影響が心配。細胞を突然変異させ染色体を切断
などが証明されており、
総合的には アレルギー、発癌性、子供の行動障害、胎児の奇形などが問題視されています。
昔から体に悪いと懸念されてきたこれら着色料のうち、今回 赤色3号がアメリカで禁止になりました。
そして、それを動かしたのがトランプ政権であり、保健福祉省長官のロバート・ケネディ・ジュニア。
叔父は かの有名なジョン・F・ケネディです。
つづく。
(注) 天然着色料はこの内容に含まれません。
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