自律神経
投稿「熱中症」や「日の出」でもお伝えしていますが、
自律神経の乱れは 過敏性腸症候群の一因だと言われていますね。
自律神経は交感神経と副交感神経からなり、内臓の働きをコントロールしています。
ストレスや精神的緊張により神経のバランスが崩れると 腸の働きなどに異常が生じて、IBSの症状が現れるためと言われています。

自律神経を整えるための食管理としては 神経伝達物質の素となる たんぱく質摂取が第一優先なので、その意味でもボーンブロススープやお味噌汁をおすすめしていますが、リラックス効果のあるGABAやトリプトファンも必要になります。
この二つはアミノ酸の一種で、GABAは発芽玄米やトマトなどの野菜.果物.漬物などに、
トリプトファンは大豆製品.乳製品.肉.魚.バナナなどに含まれていますが、
IBS向け食材だと、両方が含まれる味噌がオススメです!
味噌の栄養効果はとても高く、日本人にとって必要な食材でもあるため、
少しでも構いませんから ご自分が食べられる種類や摂取量で 毎日取り入れてほしい食材です。
また、
神経の働きを促すビタミンB群 (特にB1.B6.B12) などを積極的に摂ることも大切です。
(食材については、ビタミンB群で幾つかの投稿がありますので 検索してください。)
今年の夏は特に酷暑でしたが、この暑さはまだ続くと言われています。
全国に張り巡らされたソーラーパネルの影響をうけ、温暖化と線状降水帯の原因になっているのは間違いないようですが、9月も後半に入ったというのに30℃超えの暑さはまだ続きそうなので、それだけ体への負担は大きいはずです。
日中は無理をせず、冷房のあたり過ぎで体を冷やさないよう注意して、
栄養と睡眠も忘れずに毎日をお過ごしくださいね。








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