母が無知だと病気になる 父が無知だと貧乏になる

etc-.

これはインディアンの諺です。

「父が無知だと貧乏になる」は、日本で暮らしていると なんとなく想像できますが、
「母が無知だと病気になる」は、母の無知が原因で子供が病気になる。の意味だけではなく、
誤った知識が原因で、子供の心身に悪影響を及ぼす考え方も示唆しています。

保険適応 且つ、最新医療が可能な日本にも関わらず、他国に比べ、昨今は沢山の方が病気を患っています。
ですのでこの諺が、今の日本の現状を表しているように思います。




母が家族の健康と安穏を第一に 家事を行うのはよく見る光景ですが、母親の資質によって、各家庭の色が出てきやすいですね。

もしその母が何事にも無頓着で、
健康な子供にゲームばかりさせたり スマホばかりを見せていれば 子供の経験値は下がり、電磁波など体への悪影響も受けて成長の妨げになります。
食事も、温めるだけの簡単な加工食品や、お菓子ばかりを食べさせていれば、家族全員が少しずつ不調になっていきます。

こういう話を聞くと、母親が悪い。と思うかもしれませんが、
毎日忙しく働くお母さんもいらっしゃいますし、
子供時代に同じ環境で育ってきたのが原因かもしれず、一概に母親の責任とは もちろん言えません。


かつての私も 知識の無さから 自分だけでなく家族も苦しめてしまい、その反省から沢山の学びを得てきましたが、それまで「正しい」と思っていた情報の大半が「間違っていた」と言うことに気がつきました。

私の両親は共働きで毎日忙しくしていたので、私は小学校低学年から昼食くらいは自分で作っていました。
「野菜を入れて作るんだよ」と言われ、栄養の取り除かれた市販のカット野菜で作ったインスタントラーメン。
野菜が入っているから大丈夫と思っていましたが、
栄養価の少ない料理を頻繁に食して、夕食も糖質や加工食品が多かったりすると、それでもう添加物や糖質過多の栄養不足です。

その上、毎日 糖分ばかりのジュースを飲み、お腹が空くと沢山のお菓子を食べ、ヨーグルトや牛乳神話に騙されて栄養管理はバッチリ!なんて食生活が長年続けば、やはり体に悪影響を及ぼしますよね。
そのまま成長して母親になった時には、家族がアトピー性皮膚炎で悩んだり、重い病気を患ったり。


正しい食と栄養の知識を持っていれば、こんなことにはなりませんでした。


以前にもお話ししていますが、
日本は敗戦したために 外国から多くの負担が課せられています。
品種改良.農薬漬け小麦や、品質の悪い酸化油を輸入させられ、不要になった添加物や抗生物質の在庫処分先になっています。
NOと言えない日本政府は それらで国益を上げるために間違った情報を発信して、国民の健康を第一には考えてくれません。

私達一人一人が良くしようと心がけても、
栄養や予防を勉学に取り入れない政策では、知る術もありません。
これにより病人が増えたため 日本の医療界は権力を持ち、日本は世界一の医療大国になってしまいました。
そんな残念な時代になってしまったので、この諺はとても重要な意味を持ちます。


でも今は情報社会です。
ゴロゴロしながらでもスマホ一つで簡単に欲しい情報が入る時代です。

私のブログを読んでくださっている方は、読み始めた頃に比べると、ずいぶん情報量が増えたのではないでしょうか?
読んで気分が落ちる内容も多かったと想像していますが、真実を理解しないと、良かれと間違った方法で進み、改善できないまま時間ばかりが過ぎてしまったかもしれません。





TVばかりを鵜呑みにしていた時代から、少しずつ変わってきています。
それを理解し、自ら調べる行動に移していけば、必ず自分に必要な情報を得られます。

これからも正しい情報を発信できるよう、尽力していきます。

来年は今日より改善できる!
そう思って、お互いにFODMAP生活を頑張っていきましょうね!

本年もありがとうございました。

etc-.

Posted by Riku.