お腹に優しい蛋白質の摂り方・味噌汁
🍙 プロフィール欄に「注意事項」がありますので、調理前に 必ず お読みください。
リーキーガットを発症されている方は、お肉などの動物性たんぱく質も摂りにくいようですね。
消化が難しかったり、腸漏れから体調不良を起こす場合があるそうですが、体に最重要なたんぱく質を意識して食べようと思っても、それが難しいと回復が遠退きますし、なにより精神的に辛いと思います。
どうにかたんぱく質を摂ろうと無理をしても空回りしてしまうので、まずは修復できる栄養素を取り込んで、お肉が食べられる体を作ることが先決だと思います。
そこで、出汁に含まれる たんぱく質、グルタミン酸やアミノ酸によって、腸の改善を図ります。
おすすめなのが味噌汁です。
日本人が昔から食べ続けてきた味噌汁は、とても体に良い効果があります。
味噌に含まれるオリゴ糖量に注意が必要ですが、原料の大豆や、出汁に使われる鰹節.煮干しから、たんぱく質と多くのミネラルを摂ることができます。(栄養については、投稿「乾物」や「かつお」に幾つかの詳細があります。)
味のベースとなる出汁をわざわざ取る必要はなく、食せる出汁パックを利用すれば けっして大変な調理にはなりません。探せば、魚のみの出汁パックは売っています。
昆布を食せる方は、加えると栄養だけでなく味も良くなりますし、昆布には腸内環境を改善する作用があると言われているので、食せる方はぜひ利用してください。日本人には海藻の消化酵素があるので、High fodmapでも食せる場合があると思います。(個体差がありますので注意は必要です。)
そこに、たんぱく質食材である木綿豆腐や、ミネラルを多く含むわかめを加えたり、野菜も追加して具沢山に作れば、ご飯と味噌汁だけでも栄養がとれます。消化の良い鱈があれば、加えていただくと旨味が増しますし、卵が平気なら 仕上げに卵を落として白身を固めたくらいで食すと、更にたんぱく質や栄養を摂れて効果的です。
うちでは毎日味噌汁を食べていますが、具材を変えれば 飽きないで習慣化できますよ!(味噌が不可なら塩味に。)
つづく。
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