キレる子供の食事
🍙 プロフィール欄に「注意事項」がありますので、調理前に 必ず お読みください。
※ 子供についての話ですが、ほぼ全ての日本人に関わっている内容です。ぜひ読んでください。
最近、身近な話でよく聞くことがあります。
突然キレて暴れ出す子や 落ち着きがなく動き回る子が、小学生や幼児に増えていると。
息子からも当時クラスでそのような問題があったと聞いていました。
小学生低学年でもクラス崩壊があるそうです。
昔では考えられない話です。
なぜそんな問題が起きるのか?
子供にとってストレスになる環境や、親の育て方がなんとなく原因に思い浮かびそうですが、意外にも、添加物摂取や栄養不足になっている食環境が大きく関わっているようです。
有り余るほど飽食のこの時代に、一見 関係ないように思えるかもしれませんが、改めて考えてみると現代人の食事は昔とは様変わりしました。
そこに問題があるようです。
予防接種の成分が原因の場合もありますが、今回は「食」について、お話ししたいと思います。

子供が毎日食すお菓子やジュース。
ラクに食べられるコンビニご飯や、調理段階で栄養が減ってしまった加工食品。
添加物だらけなスーパーのお惣菜で済まそうとしたり、それら食材の栄養素を破壊させてしまうレンジ調理など、気付かないところで様々な問題が溢れています。
昔は栄養重視で出されていた給食も、予算減少により質の悪さが指摘されています ( 減量されて満腹になれないとも聞きます )。
過敏性腸症候群だと食制限があるので 口にしている物は少ないと思いますが、便利に生活できる日本では、今やこれは当たり前の食生活かもしれませんね。
中でも子供の好むスナック菓子や清涼飲料水、これらを摂りすぎるとカルシウム不足になります。
砂糖のたっぷり入った甘いお菓子も同様です。
骨成分であるカルシウムは 脳の興奮を抑える働きもあり、不足するとイライラや情緒不安定の症状が出やすくなります。
(イライラは鉄分不足でも起こります。)
カルシウム不足になる原因は「リン」が多く含まれているためです。
リンは体に必要な成分で天然食材に「有機リン」がありますが、ここで問題視しているのは食品添加物の「無機リン」です。
投稿「酸性と骨粗鬆症」でもお伝えしていますが、リンを摂り過ぎると骨のカルシウムを溶かしてしまいますし、さらに清涼飲料水に含まれる沢山の糖分は、カルシウムの排泄量を増やしてしまいます。
また それを補えるだけの栄養ある食事を摂れていないのも原因の一つです。

綺麗な色をしているハムやソーセージ、
市販品のパン、牛乳、プロセスチーズ、インスタント麺、練り物、
スーパーのお惣菜に、レトルト食品やファーストフードなどの加工食品。
異常なほど膨らんだパンケーキに使われているベーキングパウダーにもリンは多く含まれています。(※ 食品添加物に利用されているリンは、目的に応じて表示名が変わります。)
朝食は ハムチーズトーストに牛乳、
お昼は ファーストフードやカップ麺。
おやつに ジュースとお菓子を与えて、
夕飯は安価に買えるルーで作ったカレー。
そして カルシウム補給にと 一日に多くの牛乳を飲ませる。
これは日本人の食卓では珍しくない食事かもしれませんが、リンだけでもこれだけ無意識に摂取している場合があるのです。
日本で認可されている添加物は 4桁のおよそ1.500種。
この数は 長い間 世界のワースト1でした。
リンだけでも これだけ体に影響を与えているのですから、子供がキレる理由も分かる気がします。
そして このような食生活は子供に限らず、子供だった大人も同じ。
もしかしたら、子供以上に長い期間、行ってきた食生活かもしれません。
習慣のせいで、今でもそんな食生活が当たり前と思っている人が多いかもしれませんね。
さらに、このような食生活をしていたら病気になるのは当たり前。ガン患者は日本人の二人に一人です。
不妊症も深刻な問題のようですが、加工食品.添加物だらけの食事で子供を産める体は作れません。
昔から「洋食が様々な病気を発症させる」と言われてきましたが、近年 アメリカ人のガン患者は減る傾向にあり(コ〇ナワ〇チン接種の後遺症を除く)、日本人は増え続けている現状があります。
子供の「キレる」も、病気の一歩手前症状かもしれませんね。
と言うより、周りにいませんか?
すぐ怒る大人が。
深刻なのはこちらの方かもしれません。
売っている物をなんの疑問も持たずに食す。
今はもうそんな時代ではなさそうです。
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