干し椎茸
🍙 プロフィール欄に「注意事項」がありますので、調理前に 必ず お読みください。
去年夏に投稿しました「木耳」
天日干しした効果をお伝えしています。
ビタミンD含有量の多い木耳を天日干しすると、さらにビタミンDが増え、栄養効果も上がるというものでした。
きのこ類は High fodmap が多くなりますね。
10gほどしか食せない椎茸も摂取量に注意が必要ですが、こちらもビタミンDが含まれており、
日差しの強い夏場に天日干しした干し椎茸は、10倍近く増えると言われています。
椎茸は干して出汁として用いられることが多く、さらに高級品としてお歳暮などでも扱われる食材。
グアニル酸という3大旨味成分の一つが含まれ、その出汁を使った汁物は旨みが加わりますので、とても美味に。
香り良く深みのある味になることから、高級料亭などの定番食材として重宝されています。
Low fodmap量を考えるとほぼ食せない量ですが、出汁として使う分には十分です。
食せる調味料が少ないIBSにとっては 食味の向上になりますし、この暑さなら簡単に天日干し椎茸が作れてビタミンD補給が出来ますので、ぜひお試しください。
※ 干し椎茸は日差しの強い時期にしか作れませんが、既に乾燥した市販品を晴れた日に天日干しするだけでもビタミンDは増えます。
完全に水分を飛ばした干し椎茸は 乾物として保存食になるので、多めに作っておくのも良いかと思います。
(水分が抜け切らないと カビるので注意を！ビタミンDは1～2ヶ月でなくなります）
必ず生椎茸の重さでご利用ください。
感染予防に効果的とお伝えしているビタミンDですが カルシウムの吸収を上げてくれる栄養素でもあり、健康に繋がる必要な栄養素ですので、汁物以外の煮物や炒飯など 多岐にわたってご利用を！
その際 戻し汁は捨てずに加えてください。
4人分のお吸い物やお味噌汁に対し、干し椎茸１個(写真ほどの量) を小さく千切って加えると 風味が加わって美味しいです。
(戻し時間15分ほど)
ちなみに、女性型脱毛症に悩む人は ビタミンDが不足している場合が多いようです。