朝食

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2年ほど前の うちのIBSさんの朝食です。
FODMAPを知って以来、食事は療法という目的意識に変わり、平日の朝食は家族で1人違うメニューです。

とは言え、
コストや手間の問題で完璧なものは作れないので 無理しない程度です。

(タイプA)

※ 卵1個分が焼ける小さな卵焼き用フライパンで焼くと キレイに作れます。


● 作り置きしているボーンブロスに野菜を加えたスープ。
うちのIBSさんは昆布の摂取が可能なので、整腸作用のある昆布出汁も加えています。

● Low fodmap のソーセージ入り卵焼き。
味付けは無しで、かるなぁのケチャップを後付け。

● 冬場はみかん一個を絞る。
果肉の周りにある内果皮は多少消化に時間がかかるので、朝から負担をかけないようジュースにしています。

● 生食材の酵素も必要と思い、みかんとサニーレタス。

(タイプB )

少しずつ食べられる量を増やし、卵を1個から1.5個に増やしたオムレツ。


● しじみの味噌汁、昆布出汁入り。しじみには鉄分が豊富です。
身を食べないと効果は薄いです。
2〜3日分のしじみの水煮を作って、食べる直前に味噌を加える作り置きです。
うちでは味噌汁を朝晩2回食すこともあります。(※時間が空くので 味噌のFODMAP摂取量の心配はないと思います)

● ソーセージや野菜を入れたオムレツ
これも2〜3日分のそぼろを作っておき、卵に挟みます。
味付けはオムレツ完成後にケチャップをかけたり、そぼろに味付けしておいたり、その時々で変えています。
お肉はソーセージや挽肉。野菜は人参.平茸.キャベツ.蓮根.青ネギなど、その時々にある物を許容量 使っています。



酵素を摂るため キウイや果物を添えたいと思っていますが 無いことも多いので、そんな時は大根やキャベツを代替しています。
大根やキウイには たんぱく質分解酵素が。キャベツには消化酵素が含まれています。
朝から動物性たんぱく質を多めに摂っているため 消化に負担がかかります。
気休めかもしれませんが 少量 負担軽減目的でこれらを添えています。(※ゴールドキウイよりグリーンキウイの方がたんぱく質分解酵素が多い。)



量は食べられないので たんぱく質を優先に、タイプA.Bには炭水化物のお米類は無し。
その分、お昼はおにぎりなどが多いです。


そして最近、徐々に量が増えてきています。
波があり 日によって変わりますが、これだけの量を食せる日もあります。

麻炭入り食パン ( 6枚切り1枚分、バター )、そぼろ入り卵焼き ( 卵1個 )、野菜入りボーンブロススープ


動物性たんぱく質は、投稿「アルカリ性食品」でお伝えしている酸性食材が多いため、出来る限りアルカリ性に戻せるようアルカリ水「温泉水99」を飲んでいます。
この水は宇野良治先生が IBS下痢型に推奨されていましたし、食品でアルカリ性食品を摂るのは なかなか大変なのでオススメです!


※ 麻炭についてはこちらをご覧ください 「麻炭パウダー」。
※ 食事に使われている食材は Low fodmapの摂取量です。

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Posted by Riku.