2025・新年

2025年1月11日etc-.


明けまして おめでとうございます
本年もどうぞ 宜しくお願いいたします。


年末にうちのIBSさんがインフルエンザのような症状でダウンしました。
大晦日にはほぼ回復していましたが、帰省先の両親に感染させないよう帰省を取りやめ、今年は寝正月に。
急遽 大晦日からお正月準備を始めたため、食べられる数少ない食材で 幾つかの御節料理を作り、今年は静かなお正月でした。



5年前のことだったでしょうか、コ◯ナ自粛生活をしていた頃は、感染しても治療薬が開発されていなかったので、大半の国民が治癒力を頼りに 数日間の睡眠で回復していましたね。
本来 人間の体は底知れぬ力を持っており、薬無しでも回復できることを改めて実感したので、それ以降うちでは、感染症くらいでは病院へ行かなくなりました。

とは言え、昨年末はインフルエンザが大流行だったそうで、まんまとうちのIBSさんもインフルエンザと思われる症状を発症して、かなり辛かった様子。
持病の兼ね合いで、普段は感染予防に必要なだけのサプリ補給が出来ないので、症状が重く出てしまったんだと思いますが、頭痛だけでなく体も痛そうにウーウー唸り、食事を摂らなかったせいか、急に立ち上がった際に気絶して倒れました。(正直 ビビりました)

持病があることから治癒力で治すにもやはり心配はありましたが、ここで救世主となるのが「栄養」です!
投稿「感染予防・1」でお伝えしている栄養素が効果を発揮してくれました。

症状が出た直後に服用すると回復が早まるそうです。
今回は出先で発症したため 2時間以上 経ってしまっていましたが、

ビタミンC (1.000mg)3錠
亜鉛 (50mg) 1 錠
ビタミンD (10.000iu) 1 錠
(※ ビタミンD 高容量を摂取すると体内のビタミンk が失われるため、ビタミンK2.MK-7も)

を服用し就寝。
食欲がなかったので2日間で 1 食分の食事量でしたが、
じつは風邪のような感染症の時は食事をしない方が回復を早めます。水分は必要でも 食事は摂らない方が良く、消化にエネルギーを費やしてしまうのは 回復を遅らせてしまうんです。
とにかく寝て治すことが大事!

ただサプリを飲ませたかったので、二口三口.消化の良い食事と、みかん.柚子の搾り汁、白湯で、ほぼ2日間過ごしました。
初日はほとんど眠っており、サプリを定期的に飲めなかったため症状が重く、2日目からはしっかり服用し、1日3食の食中に上述した量を。その間 2〜3時間置きに ビタミンC 3錠を服用し、3日目には軽く散歩が出来るまでに回復しました。

空腹でサプリを飲むのは 健康体でも胃腸に負担がかかり、ましてや初日はほぼ水分だけだったので、うちのIBSさんは夜中に腹痛.下痢を起こしました。腸が耐えられなかったようです。
ですが不思議なことに、発熱していると 空腹でサプリを飲んでも体に負担がかかりにくく、酸が強いビタミンCでも胃がもたれるような感覚は出ないんですね。
私がコ◯ナ感染した時には、4日間で80錠ほどのビタミンCで治療しましたが、それでも大きな負担はなく、後遺症も残らないどころか 慢性的な肩こりも治っていて、ビタミンCの効果を実感したものでした。(この頃はまだ亜鉛とビタミンD効果を知らなかったため、ビタミンCだけで治療していました。)

うちのIBSさんも2日目からは腹痛もなく、あれだけの症状だったにも関わらず 2日で解熱に至りました。
そして看病する側の家族もサプリ予防していたため、IBSさんと何度となく接触していましたが 感染はなし。



カナダではインフルエンザの治療法として、薬ではなく、ビタミンDを処方するクリニックがあり(処方量 1日に30.000〜50.000iu)、コ◯ナ生活以降、世界ではこの治療法が広まっているんだろうと想像していますが、ビタミンD摂取により2日ほどで回復するケースが多いそうです。(注) 日頃から栄養不足だと 回復に時間がかかる場合もあります。

リーキーガットを発症している方、または過敏性腸症候群の症状が重い方には、用心した方が良いかもしれない情報ですし、私が言うこの栄養素や摂取量が正解とは言い切れませんので、一つのケースとして目安にしていただきたいと思います。
ですが、最近のウィルスは感染率が高いですから、一人が感染すると家族にまで広がって生活が回らなくなってしまいますので、家族のためにも参考にしていただけたらと思います。
個体差がありますので 最初から大量摂取するようなことはせず、様子を見ながら ご自分に合う量や種類で活用してください。

まずは予防が大切にはなりますが。


今年はアメリカから様々なウィルス(細菌)が広まるような情報が入ってきています。
感染の度に抗生物質で治していると、そのうち耐性が出来て、薬が効かない体になってしまいます。
また、抗生物質を使うと悪い細菌だけでなく、体に良い常在菌まで殺してしまうことになり、IBSにとって更なる腸内環境の乱れから不調を起こす原因になってしまうため、避けるべき薬品です。
抗生物質が安易に処方されるのは 日本くらいだと聞きますので、しっかりと見極める必要がありそうです。

ですので、日頃からしっかり栄養を摂って、感染しにくい体作りを心がけてください。
今年も充実した生活が送れるよう、栄養を意識していきましょうね!

etc-.

Posted by Riku.