インフルエンザで抗生物質は効かない

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前々回の投稿「2025・新年」で抗生物質に触れていますが、もう少し詳しく話したいと思います。


病院で風邪(感冒)やインフルエンザなどの診断を受けると、対症療法薬 以外に抗生物質を出されることが多いようです。医師から指示されると、必要なんだろうと疑いもなく服用してしまいますよね。

風邪の原因はウィルス感染が90%、残り10%が細菌によるもの。
抗生物質は細菌感染に対する治療薬なので、ウィルスには効果が無いのです。
ではなぜ抗生物質を処方されるかと言うと、稀に肺炎などの合併症を起こす場合があり、それを予防するためという理由が多いそうです。(これは表向きの理由だと思いますが)

細菌性の風邪の場合、鼻水が 黄色や緑色に変わりやすく、痰は透明から白、黄色、緑色。症状が重くなると茶色や血が混ざることもあるようです。
このような場合は細菌性の可能性が高いので、これらの症状を目安の一つに、抗生物質の有無を考えると良いかもしれません。
前回もお伝えしていますが、安易に抗生物質を服用してしまうと体内に耐性菌が出来てしまい、抗菌薬治療が必要な肺炎などの回復が難しくなるため、本当に必要な時だけに絞り込むことが大切です。

処方した病院側からは「抗生物質は処方量を必ず守る、飲み切ること!」などと指示されたりしますが、5〜7日間の服用で体内にある菌の30%が耐性菌に変異する場合があるという報告もあります。
飲む必要がないのに安易に出されることが そもそもの問題であり、服用するほど腸内環境の悪化に繋がります。

どんな病気に対しても、薬を体内に入れる行為はメリットだけでなくデメリットも伴うことを自覚しておかないと、免疫力が落ちて弱い体になってしまいますし、過敏性腸症候群の症状を悪化させないためにも、各々が抗生物質について調べてみる必要がありますね。



今回のインフルエンザ大流行は 想定以上の感染率だそうですが、長期間のマスク使用や 予◯接◯(←◯には防.種)により 国民全体の免疫力が下がり 広まった結果です。変異株だけの話ではありません。
これはコ◯ナが始まって以降、「反ワク」「反コロ」と言われた、いわゆる陰謀論者と叩かれていた方々が反対を言い続けてきた理由そのもので、こうして感染大流行という形で現れた結果です。



昔の日本人には1.000種100兆個の腸内細菌が棲んでいると言われ、ノロウィルスに感染しても発症しないだけの耐性があったようですが、今では300種30兆個にまで減ってしまっているそうで、これは綺麗な環境で暮らす現代人の生活によって 常在菌が減ったとも言われていますが、それだけではなく、消毒液の利用(※ 揮発した殺菌液を無意識に吸い込んで常在菌が死滅する)や、予〇接〇. 抗生物質などの薬による影響が大きいのです。



最近、またパンデミック情報がニュースで浮上してきましたが、中国で流行っている「ヒトメタ ニューモウィルス」が春節以降、日本でも広がる可能性があると危惧されていますので、日頃から 動物性たんぱく質や感染予防に効果的な栄養素を意識し、予防をしてくださいね!

体内に細菌を戻すのは容易なことではありませんが、
体が栄養で満たされていれば、薬に頼ることなく丈夫な体になります。
精神的にも強くなり、不安症が軽減して安定した気持ちで過ごせますよ。



薬の服用で 人生 右肩下がり。
栄養補給で 人生 右肩上がり!


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Posted by Riku.