片頭痛とマグネシウム
🍙 プロフィール欄に「注意事項」がありますので、調理前に 必ず お読みください。
片頭痛の方はいらっしゃいますか。
栄養不足が原因で 発症しやすい症状でもあるので 投稿します。
数年前に行われた大規模な調査によると 10人に1人が片頭痛持ちだそうで、女性ホルモンの関係で特に女性は出やすい症状のようです。
私も以前は 首や肩が凝ると片頭痛をおこすことがありました。
痛みの原因は人それぞれありますが、あの痛みは辛いものがありますね。
横向くだけでガンガンガンガン・・・動けなくなります。
でも今では ほとんど発症しません。
なぜかと言うと、マグネシウムなどミネラルを摂っているからです。

少食の方は たんぱく質や糖質(エネルギー)不足によっても片頭痛を起こしやすいようですが、中でもマグネシウムが不足すると、血流低下や神経伝達物質のバランスが崩れて、より片頭痛を発症しやすくなります。
片頭痛ほどの痛みがでてしまうと、良くないと分かっていても ついつい鎮痛剤に手を伸ばしてしまいがちですが、鎮痛剤を乱用していると肝臓に負担がかかったり、胃腸障害(胃炎.腹痛など)や腎機能低下などの副作用のおそれも出てしまうため、常用するのは控えた方が良さそうです。
そもそも鎮痛剤というのは対処薬に過ぎません。
片頭痛の原因である炎症が起きると 痛みの元になる物質が発生します。
鎮痛剤はその物質の発生を抑えるための薬なので対処療法に過ぎず、再発を繰り返すことになってしまいます。
ですので頭痛持ちの方は、薬に頼らない策を考えておいた方が良いと思います。
いろいろあるかと思いますが、その方法の一つとして、
片頭痛が起きたら栄養豊富な天然塩を舐める、もしくは その塩水を飲むのがオススメです!
もちろん、全ての症状に効果がある訳ではないですが、効果を得られる人は一定数いらっしゃるので試す価値はあると思います。
(夏場の汗をかく時期にも 栄養補給に有効です。)
また予防策としても「塩・1」を調理にオススメします。
マグネシウムを多く含んだ塩は、他のミネラル含有量も多いので自ずと値段も上がりますが、見合うだけの価値はあります。
下痢型の方はお腹が緩くなる場合があるので、購入の際はマグネシウム含有量を確認した上で、少量ずつ探っていくことが大切ですが、
塩以外にも「ナンプラー・魚醤」なら程よく摂取でき
「キヌア・アマランサス」なら量を加減して利用できます。
あおさや煮干しの乾物にもマグネシウムは豊富に含まれています。

他にもマグネシウムには筋肉をほぐす作用があるので、肩凝りや眼精疲労を軽減したり、血圧を降下させる作用があるので高血圧予防になります(摂取量はそれなりに必要です)。
ですが、逆に低血圧の方は悪化する場合があるため注意が必要になります。
低血圧はたんぱく質不足が大きな原因で、IBSの方の中にもいらっしゃると思いますので、もしサプリを飲んでみようかな?と考えている場合は、自分に合った適正摂取量や種類を認識する必要がありそうです。
そもそもマグネシウムは IBSでも摂取可能な食材から摂りやすいので サプリを検討するほどではないと思いますが、食材からの摂取なら 一度に摂る含有量がそこまで多くないので低血圧の問題は生じにくいです。
様々な栄養をバランス良く摂ることが大切ではありますが、マグネシウムは以前からお伝えしているように、ビタミンB群、C、D、亜鉛(鉄)などと同じくらい必要な栄養素です。
完璧に頑張る必要はありませんが、簡単に取り入れられる食材をご紹介していますので、ぜひ続けてくださいね。
ちなみに、片頭痛と偏頭痛。
頭痛学会が正式に採用しているのは「片頭痛」です。
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