日の出

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以前にも 朝日を浴びる利点についてお伝えしていますが、最近、より効果的な情報を入手したので補足します。

太陽を浴びた体は ビタミンDや セロトニンを生成させ、骨の強化や自律神経の安定に繋がります。
そのため 15分以上の朝日を浴びましょう!とお伝えしていましたが、
より効果が上がるのは 日の出から 1 時間以内、オレンジ色(赤みのある色) の太陽なんだそうです。



日の出直後の太陽光は、
体内時計のリセットや覚醒効果、ビタミンDの生成やセロトニンの分泌効果、夜にはメラトニンが分泌されて質の高い睡眠を得られるなど、心身の健康に有益な影響を与えてくれます。


不思議な話ですが、
私はこの情報を知った翌日から、なぜか日の出の時間に目が覚めるようになり 10日以上が経ちました。
「朝日を浴びたいと思っても起きれないだろう」と思っていたせいか、潜在意識が働いているのかもしれません。
じつは、初日の出もほとんど見た記憶がなく、太陽なんて毎日出ては消えを繰り返しているのだからと、興味もありませんでした。

でも!
この朝日の素晴らしさに気づいてしまったんです。
朝日って こんなにも力強いものなのか!
オレンジ色の朝日が こんなにも美しいものなのか!と。
( 大袈裟に聞こえるかもしれませんが、実物を見ると感動すると思います。 )




朝日を浴びたからといって形に現れて効果を感じられるようなものではありませんが、
このオレンジ色の太陽を見ると 不思議と気持ちが前向きになり、もしかしたら、これがセロトニン効果なのかも。と感じています。
早朝に起きるのが億劫ではありますが、この太陽が見たくて今のところ連日行動できています。

住環境によって、見てみたくても見られない場合もあるかと思いますが、
良かったらぜひ一度、温かい時期のうちに試していただきたいと思います。


腸の不調により 落ち込みやすい。やる気が起きない。気分が上がらない。などの方、
朝日を見るだけで変わる訳がないと思うかもしれませんが、
肉眼で見る太陽のパワーや美しさは写真では実感出来ないので、試す価値はあると思います。



余談ですが。
薬に頼らない自然思想家の方から聞いた実話です。

ご自分の産まれたばかりのお子さんに黄疸が見られ、すぐ紫外線治療をと言われたそうです。
ですが、薬や西洋医学に疑問を持っていたその方は、上述したような太陽効果を知っていたので治療を拒否し、
近所で一番早く日の出が見られる山まで行き、子供に朝日を浴びせました。
そのままその足で、検査のため病院へ行くと正常値に戻っていたそうです。

人間が地球の中心に存在しているような錯覚を覚える現代ですが、
結局は人間も草木と同じ、自然に生かされている「小さな生き物の一つ」に過ぎないのかもしれません。
それに気付ければ、体に必要なのは 薬ではないと理解出来るかもしれませんね。

※ 写真は無加工です。

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Posted by Riku.