カスタードクリーム

2023年2月23日recipe

🍙 プロフィール欄に「注意事項」がありますので、調理前に 必ず お読みください。

Low fodmapなカスタードクリームです。
アカディ牛乳が接種可能な方、ぜひ参考にしてください。 
 
カスタードクリームというと、 風味が上がるバニラオイル.エッセンスを加えるレシピが多いですね。 
微量なので問題はありませんが、量産されているものは天然素材がほとんど含まれない添加物食材のため、個人的にオススメしていない食品。レシピに表記していません。
天然食材であるバニラビーンズがありましたら、ぜひ加えていただきたいですが、需要.供給や生産量減少等の問題で近年は価格高騰しています。
そこで代替品として「製菓用ブランデー」を使います(アルコールは飛ばします)。
加えることで、香りは薄くても 酷(コク)のある美味しいクリームになります。


(材料 作りやすい量)
 
卵黄 2個
アカディ牛乳もしくは無調整牛乳 200ml
砂糖 32〜35g  ※お好みで
米粉 20g
製菓用ブランデー 大さじ1  ※無くても良い
水 大さじ2 ※ブランデーを利用する場合 必要

 
※ バニラオイル.バニラエッセンスを加える場合は牛乳をボールに入れる段階で2〜3滴加える。
※ ブランデーを検索すると Low fodmapと出てきますが、宇野良治先生.江田証先生の文献には、Low にも High にも出てきません。
Low fodmapであり小麦などが原料に使われるウイスキーは、ブランデーと同じ製法の蒸留酒なので摂取可能かな?と個人的に考えていますが、心配な方は省いてください。

Low fodmap食材の牛乳ですが、個人差があると思いますので、
自分にあった摂取量を。

※ 類似品 High fodmapである製菓用ラムも売っているので、
注意してください!


1  小鍋にブランデー.水を入れて火にかけ、アルコールを飛ばす。
鍋を回しながら蒸発させ、大さじ1 程度の水分になったら火を止める。
※アルコールの強いブランデーは引火しやすいので火加減に注意を。目を離さないように!
※水を加える理由は、少量のブランデーだとアルコールが飛ぶ前に蒸発してしまうため。  

アルコールを飛ばしたら牛乳を加え、中火で沸騰直前より少し手前の温度で火を止める。(60〜70度。だいたいで構わない)。

ブランデー.水  アルコールを飛ばす様子。


2  ボールに卵黄.砂糖を入れて、2〜3分 砂糖のザラザラ感がなくなるまで混ぜる。ここでしっかり混ぜ合わせないと、牛乳を加えた時に卵黄が固まってしまうので、しっかりと!
次に米粉を加えて、ダマが消えるまで混ぜ合わぜる。 


3  2のボールに1 の牛乳を少しずつ加えて混ぜ合わせる。
温めた牛乳を一度に入れると卵黄が固まってしまうので注意しながら、少しずつ混ぜ合わせる。

※ 初めて作る人は・・・最初は大さじ3ほど入れて、すぐ卵黄液と混ぜ合わせる。これを2回ほど繰り返し、馴染んできたら多めに加えるようにして、全量を混ぜ合わせると失敗しにくい。もしダマが出来てしまったら、鍋へ移す時に茶漉しで漉す。


※ 1の鍋に牛乳成分が残ってしまうようなら、洗って取り除いてください。牛乳を温めた時、強火加熱してしまうと残りやすいです。写真くらいなら問題なし。



4  3の卵黄液を鍋に移して中火にかける。固まりやすいので、最初からヘラでかき混ぜながら とろみを付けていく。最初はサラッとしているが、あっという間に底の方から固まっていくので目を離さず、絶え間なくヘラでかき混ぜる。
温まってくると小さな気泡が出始め、粘りが強くなるにつれ気泡が大きくなる。その気泡が飛びやすいので火傷に気をつけながら、全体(側面も)を素早くかき混ぜる。
ヘラですくって落ちにくく、もったりとしたら完成。加熱時間が少ないと米粉特有の匂いが残るので、下記の目安を参考に。

目安 中火の場合、火にかけてから完成まで およそ4分30秒。火加減が難しければ途中から弱火にして、できる範囲で調理を。その際は加熱時間を少し増やす。



温かいまま食しても美味しいです。
すぐ食べない場合は、乾燥を防ぐためラップをクリームの表面に触れてる状態で冷蔵保存を。




パンやクレープに塗ったり、冷凍ベリーを合わせるだけでも美味しいです♡
🌟 クレープは、投稿「チョコのロールクレープ」を参考にしてください。

recipe

Posted by Riku.