もずく冷や汁
🍙 プロフィール欄に「注意事項」がありますので、調理前に 必ず お読みください。
温暖化の影響で毎年暑い夏を過ごしていますが、今年は酷暑!たまらないですねぇ。。。
冷房の効いた部屋から出られないでいますが、食事で少しでも涼を感じられる「冷や汁」をご紹介します。
郷土料理で有名な冷や汁は、焼き魚や野菜を使った味噌味で食すものが多いですが、今回は生もずくを利用した、のどごしの良いお料理です。
忙しい時にも作り置きしておけるので重宝しますよ!
冷やさず、温かい汁でも美味しく召し上がれます。
※もずくは、ガラクタンが含まれた High Fodmap だそうですが、古くから食べられてきた日本人には、世界で唯一、海藻の消化酵素がある人種なので 消化しやすく、さらに栄養価の高い食材です。過敏性腸症候群である私の家族は、お腹に負担がかかりにくいこの冷や汁を好んでいます。個人差があるので注意は必要ですが、摂取可能な方はぜひお試しください。
材料(2人前)
水 460ml
生もずく 100g
和風だしパック(8g) 1パック
乾燥昆布 1枚
鰹節 2g
塩 小さじ2/3
醤油 大さじ1 ※塩分の強い淡口醤油の場合は、大さじ1弱で。
料理酒 大さじ2
ご飯(1人前) お茶碗一杯
(お好みで)
すり生姜 適量
きゅうり 適量 ※75gまでLow fodmap
薬味ネギ 適量 ※白い部分はHigh fodmap
カボスやヘベス等の柑橘(1人前) 1/4~1/6コ
ごま油 少々
1. 乾燥昆布の表面に付いている白い粉(マンニトール)を洗い流し、少し柔らかくなったところで細く裂く(切る)。
鍋で水を沸かして、昆布.鰹節.出汁パックを入れて蓋をし、弱火で5分ほど煮て出汁をとる。
2.
もずくを洗って汚れと滑りを軽くとり、1〜2cm程度に細く切る。
鍋の昆布と出汁パックを取り除き、料理酒ともずくを入れて、アルコールを飛ばすため強火で沸騰させる。
沸騰したらすぐ中火に落として、塩.醤油を加えて1分ほど煮る。
3. 火から下ろし、粗熱を取る。冷たいものが摂取可能なら冷蔵庫で冷やす方が味は良い。冷えたら、ご飯をザルに入れて流水で洗い滑りをとる。しっかりと水気を切ってから器に盛り、もずく汁をかける。お好みで、すり生姜.ネギ.きゅうり.柑橘.ごま油の中から、お好みのものを適量加えて完成。
ご飯を水で洗う理由は、滑りを取り除きながら流水で給水することで、汁の水分を吸い込みにくくする為。それにより、サラッとした状態で召し上がれます。
また、ご飯の水切り具合で味の濃淡が変わります。濃くなってしまったら、水や氷を足してください。
※ 温かい汁で食す場合は ご飯をお湯で洗い、きゅうりは加えずに!
うちでは必ず、すり生姜と ネギまたはキュウリを加えていますが、柑橘を加えると とても美味しくなります!今月中旬から「ヘベス」の旬が始まり、他の柑橘に比べて安価に購入できますので、ぜひ お試しください(笑)。
※柑橘類については、投稿「素干しえびの混ぜご飯」に注意事項や詳細がのっています。
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