伊達巻き
🍙 プロフィール欄に「注意事項」がありますので、調理前に 必ず お読みください。
お節料理が少しでも楽しめるように、Low fodmapの伊達巻をご紹介します。
すり鉢の代わりにフードプロセッサーやミルミキサー、オーブンの代わりに卵焼き用フライパンを利用して、できる限り手間を省いて簡単に仕上げますが、白身魚をベースにしているので、手を抜いても本格的なお味の伊達巻きになります。
市販の伊達巻きに比べ、何倍も美味ですよ!
Low fodmapで楽しめるおせち料理を、ぜひご賞味ください。
(材料 フライパンサイズ(内寸)19cm×14cm 1本分)
卵(中) 3コ
真鱈 正味40g (正味とは 皮や骨を除いた中身のこと)
料理酒 大さじ1
みりん 大さじ1 ※42gまでLow fodmap
水 大さじ2
砂糖+メープルシロップ各大さじ1 または 砂糖大さじ2
焼き油 適量
※ 鱈に塩味があるので この配合なら塩は不要です。濃い味がお好みでしたら、ほんの少々加えてください。
※ みりんは小さじ3(大さじ1)まで Low fodmapですが、不可の方は除いて 料理酒を大さじ1/2追加してください。
※巻き簾は百均でも購入できますが、代替品として 3重にしたラップで巻いても作れます。耐熱温度を超えたラップは溶けてしまうので、気持ち冷ましてから巻いてください。冷めすぎると巻きにくくなるのでご注意を。
※卵焼き用フライパンが小さければ(無ければ)、丸型フライパンで作ってください。その際、生地の厚みが薄くなるようなら、様子を見ながら焼き時間を減らしてください。
1. アルコールを飛ばすため、卵焼き用フライパンに 料理酒.みりん.水大さじ2を入れて、水分が半量になるまで強火で火にかける(水分が半量になれば、ほぼアルコールは消えています。) ※引火に注意してください。
鱈の皮.骨を取り除き、身は攪拌するため適当なサイズに切る。
2. フードプロセッサーやミルミキサーに、鱈.砂糖類.アルコールを飛ばした水分を入れて撹拌。鱈の身が完全に液状になったら卵を加えて、滑らかになるまで混ぜ合わせる。※コーヒー豆や氷を砕けるタイプなら、ミルミキサーでも撹拌できます。
3. 1.のフライパンを水で軽くすすいで汚れをとる。三口コンロの一番火力の弱い中央コンロで、火にかけて油を引く。
卵生地を流し込んですぐ弱火に。アルミホイルを「ふわっと」かけて蓋にし、18分ほど火にかける。(専用の蓋があれば蓋で。)
卵生地底面の焼き色がなるべく均等になるよう、4〜5分毎にフライパンを左右に移動させる。
4. 表面が液体からほぼ固形になったら(上の写真)、一度ひっくり返して完全に火を通す(およそ1分)。
焼き色の着いた面を上にするよう 巻き簀にのせる。
手前から 中心に隙間を作らないよう巻いていく。力を入れすぎると生地が潰れてしまうので注意を。
巻き終わったら巻き簾を写真のように筒状にし、
輪ゴムで固定させて冷めるまで置き、適当な幅で切る。
ちなみに ↓
焼いている最中に移動しないと焼きムラが出来ます。
また、これくらい焼き色がつくと、
巻いた時にハッキリ模様ができますが、これ以上焼き色がつくと 焦げた香りがついてしまうのでご注意を。
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