鱈とお粥

2023年4月7日recipe

🍙 プロフィール欄に「注意事項」がありますので、調理前に 必ず お読みください。



鱈は輸入物も多いので一年を通して購入できる魚ですが、漢字で 魚編に雪と書くように、寒い今が旬であり一番美味しい時期です。
「 脂質が少なく高タンパク 」
消化の良い食材なので病院食として使われやすく、IBSにはオススメの魚です。



お腹の不調で食が進まない時など、白米のみのお粥で済ませる方も多いと思います。
お粥は消化が良いので胃腸に負担が少ない利点はありますし、休ませる意味ではそれでも良いのですが、
人の身体というのは、水分を除くと一番多い成分がたんぱく質なので、最も優先すべき栄養素が含まれていません。炭水化物である白米のみのお粥では、回復させるための栄養を補えないままなので、その場しのぎになってしまいます。 

体調の度合いにもよりますが、この鱈を加えていただくと、たんぱく質を摂りながらお腹の負担は少なく栄養補給出来ますよ!
旨味の強い魚でもあるので、塩のみの味付けでも美味しく召し上がれます。



一回分に切った生鱈(骨を除く)をラップに包んで冷凍すれば、食べたい時すぐに使えます。
(お粥一膳分の鱈は 1/2切れ〜一切れ)
切らずに鍋へ入れて加熱しても、身が柔らかいので菜箸で簡単にほぐせます。

ぜひお試しください。

※ 鱈は足のはやい魚(鮮度落ちが早い)です。匂いが気になるようでしたら、調理前にキッチンペーパーでふき取ったり、全体に塩と料理酒をかけて10分ほどおいてから、洗い流すと匂いが軽減します。

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Posted by Riku.