とり玉
🍙 プロフィール欄に「注意事項」がありますので、調理前に 必ず お読みください。
カニ玉ならぬ、とり玉です。
ご飯にのせたら、天津丼です。
化学調味料が使えなくても、素材の出汁で、しっかりした旨味のある餡に仕上げます。
(材料 3~4人前)
鶏肉 130g
鰹節 8g
料理酒 大さじ2
醤油 小さじ1/2
塩 少々
水 180ml
片栗粉+水 各 大さじ1
卵(中〜大) 4個
みりん 大さじ1.1/2 ※大さじ1までHigh fodmap
鰹節粉 小さじ1
塩 小さじ1/3
炒め油 適量
薬味青ネギ 適量
※ やや多めの炒め油で卵を焼くのが美味しく作れるポイントです。摂取可能であれば、大さじ3程度は使ってください。(不可の場合は下記に)
※ 鶏肉は モモ肉ムネ肉どちらでも構いませんが、ムネ肉は加熱し過ぎると固くなるので、モモ肉の方が作りやすいです。
※フッ素樹脂加工フライパン20cm 使用。このサイズが綺麗に作れます。
1. 小鍋に水.鰹節を入れて蓋をし 火にかける。
沸騰直前で弱火にして 5分ほど煮て出汁をとる。※水分を飛ばさないために蓋をするが、蓋に穴が空いていたり隙間があって蒸発したら、その分 水を足す。
煮ている間に、青ネギを2~3mmの小口切りにする。次に鶏肉を小さくに切る。※長ネギは生食するので、まな板.包丁が汚れる前に切る。
鰹節の水分を絞って取り出し、ボールに入れておく。
2. 料理酒.鶏肉を 1.の小鍋に入れて火にかける。蓋をし2〜3分加熱 ※アルコールを飛ばすため、最初の1分は中火以上が良い。
灰汁を取り除く※この水分が餡になるので、無駄に水分を取り除かないように。
軽く水気を切りながら鶏肉を取り出し、鰹節が入ったボールに入れる。
残った汁は餡になるので、残りかすや灰汁を取り除いた方が綺麗な仕上がりになる。
3. 片栗粉に水を入れて水溶き片栗粉を作る。
醤油.塩を小鍋に入れてかき混ぜたら、水溶き片栗粉も加え、やや強火で火にかける。※水分量が少ないので、塩はほんの少量から入れて様子を見る。
焦げないようヘラでかき混ぜ続け、とろみがしっかり付いたら味見をして 火を止める。(餡の完成)
これくらいグツグツさせると、しっかりした とろみ になる。
4. 鰹節.鶏肉が入っているボールに、卵.みりん.鰹節粉.塩を入れて、鰹節がほぐれるまで混ぜ合わせる。
フライパンに油を引いて 中火以上で火にかけ、フライパンが温まったら卵を流し込む。
※ 卵を入れた時に、ジュッと言うくらいに温めるのが理想。
※ 卵は多めの油で炒めることで短時間でふんわり焼き上がりますが、油が不可の場合は、フッ素樹脂加工フライパンに薄く油を引いて(キッチンペーパーやヘラを使って油を薄く広げる)、卵を流し込んだら あまりいじらず、時間をかけて弱火の蒸し焼きで加熱してください。一度ひっくり返す。多少、固い仕上がりにはなります。
(油を使える場合) 卵の縁に火が通ってきたら、
固体と液体が均等に混ざり合うよう、全体を手早くかき混ぜて形を整える。
弱火にして蓋をし、8割ほど火が通ったら一度ひっくり返す。
※ひっくり返せない場合は、フライパンに平らな皿をのせてひっくり返し(高温注意!皿が熱くなります。)、皿にのった卵を滑らせて、フライパンに戻し入れる。
火が通ったら器に盛り、餡を全体にかけて、ネギをかける。
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