手作りポン酢

2023年2月23日recipe


🍙 プロフィール欄に「注意事項」がありますので、調理前に 必ず お読みください。

日本人にとってポン酢は親しみのある調味料なので、食す頻度が高いように思います。
ですが、市販のポン酢は 果糖などのHigh fodmap食材が含まれているので、買えない方も多いのではないでしょうか?

そんなポン酢は「お店で買うもの」のイメージが強いですが、昔から和食調理されている「二杯酢や三杯酢」がベースにあるので、じつは家でも簡単に作れます。
アレンジも可能なので飽きることなく、摂取頻度が高いほど、市販商品に含まれる添加物を避けることができるオススメの調味料です。

3種類作りました。
ご自分の摂取可能食材を確認の上、お試しください♪




基本のポン酢 (1~2人前)

酢 大さじ2 ※表面張力させない。すり切りで。
醤油 大さじ1.1/2
砂糖 小さじ1.1/2
カボスなどの柑橘 1/2~1/3コ (無くても良い)

 
☆ 酢と砂糖を混ぜ合わせ、砂糖が溶けたら醤油と柑橘を加える(材料全てを同時に混ぜ合わせると泡立ってしまうので、この順番で。)
 
※醤油は種類により塩分濃度が変わるので、量を減らしたり、小さじ1程度の水を足すなどして調整を。
一見、薄そうに見える淡い色味の淡口醤油は塩分が高く、色味の濃い濃口醤油は塩分が低い。
また 大豆の種類の製法、丸大豆と脱脂加工大豆でも、丸大豆醤油の方が塩分が強い気がします…たぶん(笑)。
 
※柑橘類の種類や効果については、投稿「素干しえびの混ぜご飯」を参考に。

加熱しない調理では、まろやかな味わいの米酢がおすすめ。




果糖と昆布酵母エキスが 摂取可能な方

ミツカン 昆布だし入りすし酢 6  :  醤油 4
(塩分の少ない醤油の場合は、5 : 5)
の割合で混ぜるだけで、出汁の効いたポン酢が簡単に作れます。






昆布酵母エキスが 摂取可能な方

酢 大さじ2 ※表面張力させない。すり切りで。
醤油 大さじ1.1/2
砂糖 小さじ1.1/2
カボスなどの柑橘 1/2~1/3コ (無くても良い)
小さじ1の湯
粉末昆布だし少々

 
☆ 粉末昆布だしは溶けにくいので、小さじ1の湯で溶かしてから、基本ポン酢と同じ工程で作る。
商品により塩分含有量が違うので、味見しながら醤油量で加減を。




ドレッシングボトル

手作りできる レシピ付きのドレッシングボトルも売られていますが、食べ切りサイズの小ボトルが便利!(このボトルは 100ml用)
洗う時も、少量の水+数滴の洗剤を入れてシャカシャカふれば、汚れが落ちます。




アレンジ
 
追加する食材によってアレンジが効き、料理に合わせて味変が出来るので 知っておくと便利!
 

「アレンジ食材」

すり生姜・ごま油・すりごま・ごま・わけぎの青い部分(白い部分はHigh Fodmap)・大根おろし(軽く水分を除く)・唐辛子・カボスなどの柑橘・卵黄(ときほぐさない)・すりおろした本わさび (わさびパウダーや加工わさびは High Fodmap )


例えば・・・

 
●ポン酢+ごま油+すり生姜+唐辛子
 (サラダのドレッシングや、麺類のタレに)
 
●ポン酢+大根おろし(軽く水分を除く)
 (肉や魚などの焼き物に)
 
●ポン酢+わけぎの青い部分+すり生姜
 (冷奴などに ※絹ごし豆腐はHigh Fodmap。木綿豆腐で)

● ポン酢+わけぎの青い部分+卵黄
 (豚しゃぶのたれ)

 
🍙 Low Fodmap食生活の方々は食せる食材が少ないため、 摂取可能であれば、沢山の添加物が含まれている加工食品でも優先してしまうと思います。
避けられる食材があるならそれを活用して、少しでも負担少なく過ごしていくことが日々の健康にも繋がりますので、ぜひ参考にしてください。

recipe

Posted by Riku.