Christmas ☆ 鶏肉のソーセージ(風)

2023年2月23日recipe

🍙 プロフィール欄に「注意事項」がありますので、調理前に 必ず お読みください。


日本のクリスマスはチキンを食べる習慣がありますね。何かとこってりした洋食料理が多いように思いますので、今回は調理に油を使用しない鶏肉料理をご紹介します。

たねをラップに包んで湯煎調理したソーセージ(ソーセージ風)。
ナツメグを加えるだけで、たんぱくなお味の鶏肉にも香りとコクが生まれます。
クリスマス向けメニューなので鶏肉を使用していますが、豚肉でも美味しいです!


材料(6本分・2~3人前)

鶏挽き肉 300g
木綿豆腐(350g)  1/4丁
 ※ 絹ごし豆腐は high Fodmap
小ねぎ(わけぎ等の青い部分)   4〜5本 
※ 白い部分は high Fodmap
片栗粉 大さじ2.1/2
卵 1個
ナツメグパウダー 小さじ1 
※ Low Fodmap
砂糖 小さじ1 ※ 無くても良い
塩 小さじ1/2 ※ 薄味がお好みなら 小さじ1/3
こしょう 少々

耐熱ラップ 適量
ポリ袋 1枚


※ 鶏肉は もも肉むね肉どちらも可。もも肉の方が食感は良い。
※ 油摂取が可能な場合、大さじ1~2の油を加えるとコクが増す。
※ ポリ袋は厚み0.02㎜が理想。薄手ポリ袋を利用する際は、破けやすいので注意を。

耐熱ラップ。多種、販売されています。
茹でてる最中、ラップ内にお湯が入らないよう、30cm幅で作ってください(写真は22cm幅)。


たね作り
キッチンペーパーで木綿豆腐を包み、軽く押さえて水分をとる。
小ネギをみじん切りに。



ポリ袋に材料全てを入れて混ぜ合わせる。
※ 豆腐を隅の方で潰してから混ぜ合わせると、玉になりにくい。


 
60cmほどの長さに切ったラップを敷く。

1のポリ袋の角、2cmのところで斜めにカットする。
そこを絞り口にして、たね1/2量を写真のように、ラップの上に細長く出していく。

1/2量を出し切ったら、 できるだけ空気が入らないようにラップを半分に折り、たねを包む。

ここで成型をする。細い方が食感が良いので、直径3cm未満になるのが理想。ラップ全体で包んで棒状に。

真ん中のソーセージから、均等になるよう形作る。

3等分になるようラップを捻る(茹でてる最中に戻らないよう、何度か捻る)。
その際、端から閉じてしまうと上手く作れないので中央から作業をし、ゆで汁が入らないよう、最後にしっかり端を結んで閉じる。

これを2つ作る。
 
※写真は、たね1/2量をラップに包んで3本分のソーセージを作っていますが、難しければ、1/3量で2本分を作ってみてください。

ラップに包んで調理すると素材の水分蒸発を防げるので、油の少ないお肉でも、パサつきにくい料理になります。


完全に被る多めの水量とソーセージを鍋に入れて、火にかける。沸騰したら中火で12分〜15分茹でる(直径3cmなら12分、太さによる)。
※ソーセージが浮いてしまうようなら、落とし蓋や、少し隙間を開けた蓋をして加熱を(※吹きこぼれに注意)。
中心に火が通っていたら完成。



薄切りで売られている国産南瓜を、塩茹でして盛り付けています。
「冬至には南瓜を食す」と言われているように、風邪予防になるビタミンやカロテンが豊富に含まれています。
すでに切られているので、とても便利で簡単に食せるオススメ食材!( 国産南瓜は60gまで Low Fodmap )。
薄切りなので火の通りが早く 煮崩れしやすいため、注意しながら弱火で加熱を。
メキシコ産南瓜は、実が柔らかいので不向きです。

左端の小皿にのっているのは、MAILLE(マイユ)の粒マスタード。Low Fodmapだそうです。
この商品は、比較的マイルドで食べやすいと思います。
日本メーカーの商品は添加物が含まれているものが多いと思いますので、購入の際はご確認を。


recipe

Posted by Riku.