手作りツナ
🍙 プロフィール欄に「注意事項」がありますので、調理前に 必ず お読みください。
買うのが当たり前と思われがちな缶詰のツナ。
とても美味しく 様々なレシピに活用できる優れものですが、
油が多かったり、野菜エキスの成分が気になって買えない。という方向けに、最小限の油でできる手作りツナレシピをご紹介します。

(基本の材料)
刺身用まぐろの冊 200g前後 ※安価に手に入る備長マグロで充分美味。
オリーブオイル 大さじ1/2〜大さじ3
乾燥ローリエの葉 1枚 ※1gまで Low Fodmap
料理酒 大さじ2
塩 適量
コショウ 少々
(味付け ※お好みで。無くても良い)
粉末昆布出汁 または コンソメ ひとつまみ
砂糖 少々※隠し味に ほんの少し
☆ ニンニク、ローズマリー、クミンなどを少量加えるとさらに美味。
●アルミホイル
●刷毛(油を最小限に抑えたい場合、あると便利)

この調理の場合、百均のシリコーン製刷毛(右のタイプ)が便利!
1 余分な水分を出し、下味をつける目的で、まぐろ全体に塩を振り15分ほど置いてキッチンペーパーでしっかり拭き取る。
※焼き塩を使うと、全体にきれいに塩が振れる。
※備長マグロは一年を通して手に入りやすいため解凍品が多く、解凍した時点で水分が抜けているので、振った塩が残りやすい。しっかりと拭き取る。
2 細長く三等分に切る。
左右の厚みが極端に変わるようであれば、写真のように厚みのある方に切り込みを入れる。


アルミホイルの上に置き、全体にオイルを塗ったら(底面も忘れずに)、こしょうを振って全体に料理酒をかける。
火が通りやすくするため少し隙間を開け、その間にちぎったローリエの葉を置く。
※ローリエの葉は切り込みを入れると香りが立つ。

加熱が均等にいくよう 隙間をあける。
3 加熱中、隙間から水分が逃げないようにしっかりアルミホイルの口を塞ぐ。フライパンに1cmほどの水を入れ、このアルミホイルを置き、蓋をして蒸し焼きに。
沸騰したら弱火にして10分ほど。※水分が蒸発してフライパンが焦げないよう注意を。

中まで火が通っていたら完成。繊維に沿って食べやすいサイズに割き、マグロから出た少量の水分を吸い込ませてしっとりさせる。
🍙 本来だと、マグロ全体が覆うくらいの油に浸けて低温加熱する調理法(コンフィ)ですが、油を最小限に抑えるためアルミホイルで蒸し焼きにし、まぐろから出た水分と最小限の油でパサつきを抑え、食べやすくしっとりさせています。
そのまま召し上がるのはもちろん、 米粉パンのサンドウィッチや、卵焼きの具、野菜の和え物などにも活用できます。
また 油摂取が可能な方は、コンフィ調理の油を使ってスパゲティーなどに利用されると美味しいです。


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