乳化剤
IBSと診断を受けて以降、食品を購入する際の原材料確認は習慣になっていると思います。
その中で「乳」は High fodmapなので避ける方は多いと思いますが「乳化剤」ってなに?食べて平気?って考えたことはありませんでしたか?
これは主に、
水と油の相反する性質の成分を混ぜ合わす食品添加物で、マヨネーズやチョコレートが分かりやすい食品です。
例えば、
マヨネーズは油とお酢が含まれています。
相反する素材のため本来は混ざり合わないところ、
乳化剤と同じ役割がある卵黄のレシチンの働きによって、分離せずクリーム状に乳化しています。
(乳化剤は機能。レシチンは物質。の違いと覚えてもらえば良いかと思います。)
また乳化剤は様々な機能があり、
パンやケーキをふんわりさせたり、
チョコレートをなめらかにしたり。
豆腐では、作る工程で発生する 泡を消す消泡剤効果もあるため、加工食品の原材料表記で乳化剤はよく見かける食品添加物です。

そして肝心なのはココから。
この成分は食品利用に限った話ではありません。
ボディソープや洗剤などにも含まれ、以前投稿した「界面活性剤」が同じ役割で・・・
そう!
乳化剤は界面活性剤の仲間なのです。
およそ2.000種類ある界面活性剤のうち、安全性を優先し、食品添加物として扱われている界面活性剤が乳化剤なのです。
以前の投稿「界面活性剤 と IBS」でもお伝えしていますが、
近年の研究で、
「乳化剤も腸内環境に影響を与えるかもしれない」という見解が報告されています。
一部の乳化剤は、腸内細菌から腸壁を守る粘液層を洗い流してしまう可能性があり、それによる炎症性腸疾患のリスクが疑われているのです。
これのどこに安全性があるのか不明ですけどね。
乳化剤は基本的に Low fodmapと言われていますが、過敏性腸症候群発症の原因かもしれない可能性があるなら、控えた方が良さそうです。
乳化剤も界面活性剤もと、生活全てに影響していては疲れてしまいそうですが、
とは言え、
これでまた、ご自分の発症の原因かもしれない知識が増えたとも考えられるので、花粉症点鼻薬の乱用や界面活性剤利用に心当たりがあったなら、対策できますので、取り入れない方向で意識してみてください。
乳化剤の種類
日本で多く使われているのは、
グリセリン脂肪酸エステル。
世界では、
カルボキシメチル セルロース ナトリウム(CMC)
ポリソルベール80。
花粉症 点鼻薬は「ソルベート80」が使われやすいようです。








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