ムチン

etc-.


以前の投稿「乳化剤」で、
「一部の乳化剤は、腸内細菌から腸壁を守る粘液層を洗い流してしまう可能性があり、それによる炎症性腸疾患のリスクが疑われている。」

とお伝えしていますが、「腸壁を守る粘液層」で欠かせない栄養素がムチンです。
これはネバネバした食品に含まれやすい成分で、

長芋 . 里芋. オクラ . モロヘイヤや、
なめこ. 納豆(両方ともHigh fodmap)、
ウナギ. 穴子

などが挙げられ、これら食材の特徴であるネバネバ成分が ムチンです。




効果

・ 腸上皮の、損傷や物質的摩擦、胆汁酸や消化酵素からの保護。

・ 有害な細菌の侵入を防ぐ(腸管バリア機能)。

・ 腸内細菌の栄養源であり、腸内環境を改善する。

・ たんぱく質分解酵素を含み、栄養吸収の効率化により疲労回復を早める。

・ 便を滑らかにして排出の助けになる。

・ 胃酸を抑えて胃粘膜を強化。

・ 各所 粘膜の保護
 涙の粘性を高めてドライアイ予防。
 喉 . 鼻の粘膜を潤し、ウィルスの付着を防ぐ。
 など、粘液主成分として粘膜を保護.強化する。


このムチン効果は、過敏性腸症候群にとって必要な栄養素だと理解できますね!



ムチンを無駄なく取り込むポイントとしては、
熱に弱いため、生食や短時間加熱調理がオススメです。
上述した食材全てが生食できる訳ではありませんが、Low fodmapも多く、オクラやモロヘイヤ、長芋などは切っただけでも食せますので、ご自分に合った摂取量で取り入れることをオススメします。

次回、レシピをご紹介します。

etc-.

Posted by Riku.