味噌

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昔から味噌は医者要らず.という言い伝えがあり、まつわる諺が沢山あります。
なかでも「味噌汁は朝の毒消し」「医者に金を払うよりも味噌屋に払え」といった味噌と健康を結びつけたものは少なくありません。

主原料となる大豆そのものは、良質なたんぱく質・脂質・ビタミン・ミネラルなどを含む栄養価の高い食品ですが、その大豆を発酵させることによって、さらに栄養価.消化吸収が高まります。
過敏性腸症候群的に大豆は High fodmapですが、その発酵でおこる変性によって適量 摂取可能になります。


また、人間に欠かせない必須アミノ酸(※)が9種類全て含まれており、先人たちは経験から味噌の高い栄養効果を実感していたようです。
現在に至っては 栄養学や医学の面から様々な研究が進められ、その機能性が予防や治療にと多岐にわたって役立てられています。(書ききれないため 詳細については割愛させていただきますが、検索すれば多くの情報を得られますので、興味がある方は調べてみてください。)


(※)必須アミノ酸とは
アミノ酸はたんぱく質の素で50種以上存在し、それらが鎖状に連なることで、たんぱく質となります。
その中でも生命を維持するために必要不可欠な20種類のアミノ酸の中で、体内で合成できない9種類のアミノ酸を「必須アミノ酸」と言い、残り11種類の「非必須アミノ酸」は、他のアミノ酸や脂肪、糖などを使って体内で合成されます。



味噌には「米味噌・麦味噌・豆味噌・調合味噌」の種類があります。
FODMAP的には 75gから注意が必要になりそうですが、種類によりオリゴ糖(米麹)の含有量が変わるので、チャレンジの必要があるかもしれません。

国産生産量の80%を占めている米味噌は、材料の米麹比率によって、甘口.辛口に分かれます。
ちなみに辛口は米麹比率が低いです。
少量で腹痛を起こすような方がいらしたら 表記を確認してもらえば回避できる可能性があります。


味噌は発酵食品なので本来は菌が生きています。
スーパーで買える大量生産したほとんどの商品は、加熱処理されたものや酒精(アルコール)が添加されて 菌の発酵を止めてしまっているため、酵母や酵素の働きが弱まります。
酵母はマンニトールとの関連があるようなので、心配な方は発酵を止めたものを購入された方が良いかもしれません(素人判断ですが)。
加熱すれば食せる場合もあるようなので、せひ試してほしいと思います。


ですが味噌は前述したように体に良い食品なので、問題のない方には発酵を止めていないものをオススメします。
「生味噌」「天然醸造」「生きた味噌」などの記載ある商品が目印です。

添加物だらけの商品だと せっかくの効果も意味がなくなってしまうので、原材料表記もチェックしてください。



日本の伝統食材「味噌」は大変優秀な食品です。

以前の投稿でもご紹介した「秋月辰一郎」さんは、自分の病弱から逃れたいと医学を始め、長年 ご自分の生命をかけて学び、結果、毎朝の味噌汁に辿り着いたと公言されています。

また、アメリカの健康専門月刊誌・Health(ヘルス) で 2006年に発表された「世界五大健康食品」に日本の味噌(大豆)が選ばれており、日本だけでなく 世界でも評価が高い健康食品です。



味噌は調味料の一つと捉えがちですが、
味付けだけではない 利点の多い高栄養食材であり、体質に合う日本人にとって 欠かすことのできないパワーの源です。

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Posted by Riku.